« これ | トップページ | 海をはらむ族 »

2007年5月 8日 (火)

古代緑地

幕末期、海舟や龍馬があれほど活躍したのは、藩という小さな枠組みでなく、日本という大きなスパンで物を考えれたというのも大きな要因のひとつだ。
しかし、今もっとも必要なヴィジョンは、地球という感覚、地球という精神、地球という見方だ。
人類はある時、柵を作ってしまった。人と自然を区別し、敵味方を分けた。村と村に分け、クニとクニに分け、藩と藩に分け、国家と国家に分けた。もはや海洋も大空も、国境によって区切られてしまった。
しかし、このように、史上、人類は時を重ねるごとに大きな共同体として区別していった。ならば、もし容易に柵を外せないならば、柵を地球にはめればいい、地球とその他という区分に。

前進するために棄てられたもの、それは人類の歴史には非常に多い。特に、科学が全能の神となってから棄てられた多様なヴィジョン、それは数え切れないほどある。
時には異端とされ、時には黙殺され、時には歪曲され、顧みみられることのなかったヴィジョンたち。
俺は決めた、俺の使命は、そうした棄てられたヴィジョン、思想や宗教たちを、現代の地球に見合う形で復活させ、編集し、地球と自然のための一つのヴィジョンとして、提供したい。これは思想家ではない、俺には独創的な思想は創りえないだろうから。あくまでモダン・タイムスへのアレンジである。
古典を古典のままにしておくのは、愚かである。真の創造は伝統から生まれる。
孤独な闘いとなる。

« これ | トップページ | 海をはらむ族 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/85610/6345955

この記事へのトラックバック一覧です: 古代緑地:

« これ | トップページ | 海をはらむ族 »